作品紹介

稲川淳二の怪談
MYSTERY NIGHT TOUR Selection17
『柳川の芸者』
2016年 6月3日発売
<MNT-17>
¥2,500+(税)
「あの時は、冷たい汗が背筋を流れ落ちていった…」という稲川自らの恐怖体験談「柳川の芸者」がついに登場。
サイコサスペンスとも言える「隣の奥さん」を含む全6話収録。
- 1. 柳川の芸者 (2003)
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テレビの取材ロケで福岡県の柳川へ行った時の体験談です。
もう何年も前の事になりますが、今でも鮮明に覚えてますね。
あの金屏風と黒幕の間に見た芸者さんの姿を…。 - 2. 馴染みの遊女 (2014)
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芸能界の大先輩、青空うれしさんから聞かせて頂いたお話です。
怖いという感覚よりも、もの哀しいような思いがするお話ですよね。
廓、遊郭、遊女屋…、確かにこんな時代があったんですから…。 - 3. 画鋲で留めたカーテン (2015)
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ここ数年、怪談ライブ以外の講演会にも呼ばれることが増えました。
バリアフリーや介護など、テーマは様々なのですが…。
そんな時に体験した宿泊ホテルでの不思議なお話です。 - 4. 首吊りの木 (2012)
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毎年夏が近づいて来ると、ミステリーナイトツアーのキャンペーンで
全国のラジオやテレビに出演させて頂くのですが、放送尺の都合で
短いネタが必要になるんですよね。
まとめるのが本当に大変なのですが、こんな感じのネタを披露してます。 - 5. サテライトスタジオ (2011)
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これは私のネタの中でも異色の”怪談”だと思います。
女性の情念というか怨念というか…。
肉体が亡んでも、念というものは強く残るものなんでしょうかねぇ…。 - 6. 隣の奥さん (2009)
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郊外に移り住んで、手に入れたはずの平穏な暮らし。
しかしある頃から妻の言動に違和感を覚え始める夫。
何かがおかしい…。
収録希望の声が多かった2000年代の代表作。
※年号はツアー発表時のものです。